シロアリ点検〜駆除まで

点検と予防・防除工事について
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調査のポイントは?

よくわかる「調査の流れ講座」

  • @間取確認
    調査結果を具体的に説明するためです。
  • A床を開ける
    床下収納庫や畳の下から侵入口を確保します。
  • B着替え
    すばやく完全防備。周りを散らかしません。
  • C床下潜入
    懐中電灯片手にまずは付近の状況を確認します。
  • D湿気確認
    湿気はシロアリを呼び寄せます。65 %以下であれば害虫やカビは激減します。
  • E打診
    木をコンコンと 叩いて空洞音がしないかどうかを調べます。
  • F目視チェック
    シロアリがいないかどうかシロアリの好む環境になっていないかチェックします。
  • G片付け
    床下から出る時も汚すことなくすばやく着替えます。

調査結果で注目すべきポイントは?

シロアリ存在の有無

シロアリを見たら10,000匹いるともいわれています。

シロアリの女王は一日に数千個もの卵を生みます。
シロアリの繁殖はすごい勢いで進行するのです。

土などを盛り上げて造ったシロアリの通り道(蟻道)の有無

蟻道があるということはシロアリが通ったという証拠です

古い蟻道であったとしても、シロアリ道しるべが残っているので
シロアリ達は引き寄せられてくる可能性が高いのです。

家の柱などを叩くと空洞音がするかどうか?

シロアリは木材の外に出ずに内部を食べ荒らします。
そのため、木材を叩くとボコボコと空洞音がするのです。
叩いた感触も違うので叩いてみるとすぐに分かります。
写真はドライバーを使って打診を行ったところです。

木くずなどにシロアリの食べた跡があるかどうか?

シロアリの食欲はゴキブリ並、木材だけでなくコンクリート、紙、プラスチックなどなんでも食べます。
食べた跡があればシロアリが来たという証拠です。

床下はキレイにしておくことが大切です。

通気性や湿気の高さ

木が湿っている、結露していれば湿気が高いといえます。

シロアリは乾燥に弱く、常に暗く湿った所に多くやってくる傾向にあります。
湿気が多いということは、シロアリが好きな環境になっているということです。

白華現象が起こっているか?

モルタルやコンクリートに含まれるセメント中の成分が水により分解され、外壁の表面に染み出し白く結晶化する現象です。
これは湿気が多いことを示す証拠となります。

カビ・腐朽菌の有無

この菌は木材を腐らせてその部分を白色にします。
単に白カビとも言われ、ベニヤ板などに多く付着しやすいとされています。
これも湿度が高くなっている証拠といえます。

ゴキブリの卵があるかどうか?

害虫が発生する環境であるということは、シロアリもいる可能性が高いと言えます。

実はシロアリはゴキブリから分化したもので、アリよりもゴキブリに近いといえるのです。

調査の7つ道

これがあればあなたも名調査員!?
の調査の7つ道具をご紹介。

  • @メジャー被害箇所の面積を測ります
  • ALEDライトルーペ害虫の調査
  • B手袋手を保護します
  • Cヘルメット頭を保護します
  • Dデジカメ床下状況を撮影
  • Eドライバー柱をチェックする時に使用
  • F懐中電灯暗い床下では必需品

上記七つ道具を持って、床下調査員がお宅へお伺い致します。

見積書のポイントは?

  • [A]被害箇所のチェック
    床下の被害は全ての部屋の床下にあるわけではありません。調査報告うを被害のある所だけ報告しているかどうか?「全ての床下が・・・」という営業マンは要注意です。
  • [B]uに注意!!
    本当に必要な所だけの工事見積もりかどうか?業者からすると、少しの部位でも一軒まるごと工事するのも手間はあまり変わりません。本当にその場所に工事が必要なのか?充分に見極めて下さい。
  • [C]湿気対策工事
    「ついでに床下の湿気対策も・・・」と薦められると思いますが、本当に必要なのかどうか?を確認して下さい。当社はこのように本当に必要な工事の提案しか致しません。それと換気扇の台数に注意!通常4台あれば充分です。

施工のポイントは?

施工の流れ講座

  • @事前説明
    事前に施工内容をきちんと説明いたします。
  • A侵入口確保
    床下収納庫や畳を上げて入口を確保します。
  • B穿孔処理
    生息しているシロアリを死滅させます。
  • C木部処理
    床下木造に薬剤吹付処理を行います。
  • D土壌処理
    基礎コンクリート内側の床下全面に薬剤散布処理を行います。
  • E確 認
    家のまわりを見てまわり施工し忘れがないか最終確認します。
  • F整理整頓
    工事完了後きっちり清掃、整理します。

アフターフォローのポイントは?

施工後、5年間の保証

施工には絶対の自信をもっておりますが万が一5年以内にシロアリが発生した場合無料でその部分を再施工、および被害箇所の修復工事を無料でさせていただきます。
(施工内範囲のみ適用)

毎年、点検致します

保証による点検を無料で毎年、異常がないかチェック致します。定期的に調べることで異常をいち早く発見することができます。

【シロアリ予防に最適なサイクル】